失業保険>失業保険を受給できるまでの段取りを分かりやすくお教えします♪

失業保険の給付日数は、退職理由や退職時の年齢、
雇用保険に加入していた期間によって異なります。
ハローワークに出向いて求職の申込みと離職票の
提出をしても、それから７日間はいかなる理由が
あっても基本手当は支給されません。
この７日間は「待期期間」と呼ばれており、
失業保険の悪用の防止を目的としてハローワークが
申請者を調査するために設けられています。
また、退職理由が自己都合や懲戒解雇である場合は、
更に３ヶ月間の給付制限もあります。
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これらの期間を経て失業が認定されると、
約１週間後に指定した金融機関の口座に基本手当の
振り込みが行われます。
以降、１ヶ月間就職活動をし、就職できなければ
再度認定を受けて給付金を受給…を繰り返し、
所定給付日数に達すると終了します。
ただし、受給できる期間は離職の翌日から１年後まで
ですので、これを過ぎてしまうと、所定給付日数に
達していなくても支給は終了してしまうので
注意が必要です。

申請手続きは早めに行いましょう。
この他、就職を拒否したり、職業訓練に参加したにも
関わらず受講を拒否した場合は１ヶ月間受給できない
ことになっています。
万一、不正受給が発覚した場合は、それ以降は一切
受給できないばかりか、不正受給額の２倍に相当する
額を納付しなければなりません。