失業保険>失業保険はいくらもらえる？超簡単な計算方法をズバリ大公開！

失業保険は、一体いくらぐらい支給されるものなの
でしょうか？
ここでは、簡単に算出できる方法をご紹介します。
失業保険の基本手当の総額は、「基本手当日額」×
「所定給付日数」という計算で分かります。
「基本手当日額」がいくらなのかを知るためには、
まず「賃金日額」というものを計算します。
賃金日額とは、退職前の最後の６ヶ月間の給与
（ボーナスは除く）の合計額を180で割ったものです。

ただし、賃金日額には上限と下限が設けられて
いるので気をつけて下さい。
上限は、29歳までは6,365円、30〜44歳で7,070円、
45〜59歳で7,775円、60〜64歳では6,777円と
なっています。
そして、この賃金日額に給付率を掛けたものが
「基本手当日額」ということになります。
給付率は賃金日額や年齢によって45〜80％の幅が
あります。

「所定給付日数」は、雇用保険に加入していた期間と
退職理由で決まります。
ただし、基本手当をもらえるのは最長でも離職日の
翌日から１年間だけと決まっていますので、早めに
申請しないと所定の日数分受給できない恐れも
ありますので注意しましょう。
例外として、出産や介護などが理由で今すぐに
就職活動を行うことが困難な人は、受給期間を
延長することも可能です。