失業保険>ハローワークだけじゃない！仕事探しの窓口を一挙大公開♪

最近は、失業者の中で高齢者や若年者が占める割合が
増えてきています。
これは、企業が求める求人と求職者の能力が
噛み合っていないことが原因だと言われています。
そこで厚生労働省は、従来のハローワークだけでなく
外郭団体や民間企業などとの提携を増やし、より
幅広い職業紹介ができるように取り組んでいます。
例えば、若年層向けには「ヤングハローワーク」や
「ジョグカフェ」があります。
ここでは、主に若者やフリーターを対象とした
職業相談や就職セミナー、１対１での模擬面接などが
行われています。

育児中の方には「マザーズハローワーク」が
あります。
子供連れでも気軽に利用できるように整備されて
いるので、ありがたいですね。
高校や大学を卒業しても就職が決まらない人も
増えています。
そういう人たちのためには「雇用・能力開発機構
都道府県センター」や「職業訓練専門校」が
用意されています。

これらの機関では、就職に直接関わる資格の取得や
実践的な技術の習得を強力にサポートしてくれる
ので、民間の専門学校よりも短期間で成果を挙げる
ことができます。
管理職や技術職、専門職の人向けには「人材銀行」が
あります。
各都道府県に配置されており、登録すると企業に
紹介してもらえます。
また、中・高齢者専門の機関として「高年齢者雇用
就業支援センター」が用意されています。
離職した人だけでなく、在職中から様々な情報を
得ることができます。